COLUMN

関西支店 國包トレーナーはチームを支えるオールラウンドプレイヤー

2024.11.20
Staff・働く仲間インタビュー

家事代行は週1回から働け、プライベートとのバランスを取りながら続けられるお仕事。しかも掃除や料理、整理収納など多くの家事スキルをプロとして習得できるのも特徴です。そこで今月は、医療事務とのダブルワークから家事代行業へ飛び込んだ、関西支店の國包トレーナーにその経緯と現在の働き方についてお話を伺いました。
 

 
家事のプロはどうしている?
好奇心から家事代行界に飛び込む

 
―― ミッシェルに入ってどれくらい経ちますか?
國包トレーナー(以下、國包):2018年からなので、ちょうど丸6年になります。

 
―― そもそも家事代行のお仕事を選ばれた理由は?
國包:最初は医療事務の仕事をしながら、空き時間を埋めたいなと思い週1回スタッフとして働き始めました。家事代行を選んだ理由は、単純に「プロはどのようにやっているのかな?」という好奇心からでした。知らないから知りたかったという感じです(笑)。最初からお掃除が得意なわけではなかったのですが、研修を受けながら取得していきました。

 
―― 最初はダブルワークだったんですね。掛け持ちで働いてみてどうでしたか?
國包:始めてみたらすごく楽しくて、家事代行の時間数を徐々に増やしながら、結果、毎日ミッシェルで働くことにしたんです。医療事務の仕事は決まり事も多く、自分には合ってなかったのかもしれませんね。今は毎日気持ちよく働いています。

 

 

プロは時間内に作業を完了させるために、部屋の状態を見てその日の段取りを調整する。

 
―― 他にもダブルワークでお仕事されている方がいらっしゃるとお聞きしましたが…。
國包:いらっしゃいますよ。事務職とのダブルワークとか、お料理教室の先生が空き日にお料理を担当したり、ヘルパーさんの資格を持っているスタッフさんが高齢者のよりそうプランを担当したりと様々です。家事代行は未経験から始められますし、自身のキャパシティに合わせて勤務日数を調整できるので、バランスを取りながら働きたい方や、副業を考えている方には合っているのかもしれません。慣れてから時間数を増やす方もいらっしゃいます。
 

―― 現在、お仕事と家庭生活とのバランスはいかがです?
國包:今は週5日勤務で、子どものお迎えがあるので夕方は早めに退社しています。忙しいといえば忙しいですが、生活のリズムを崩すような働き方はしていないので、そんなに「毎日大変だ!」という感覚はないです。スケジュールにより、フレックスタイムのような働き方の日もあるのでバランスは取れていると思います。
 

マルチタスクでメンバーをフォローする存在へ

 
―― 現在の具体的なお仕事内容を教えていただけますか?
國包:今は週2日ほどお料理担当として定期訪問しています。残りの時間は週1、2回、お休みのスタッフさんの代理作業や新規でご契約されたお宅への臨時訪問、スタッフの現場研修、オフィスでの事務作業などなど……。チーム内で調整しながら動いています。

 
―― 多くの現場を飛び回っていますね。ちなみにお料理を担当されていますが、どこかで勉強されたのですか?
國包:実は大学生の時に“上沼恵美子のおしゃべりクッキング”を毎日見ていたんです(笑)。辻調理師専門学校の先生が講師を務められていたのですが、今思い返せばお料理の基本が丁寧に解説されていて非常に勉強になりました。当時一人暮らしをしていたのですが、家で試しに作っているうちに自然と身についたのだと思います。

 
―― それはすごい!司会者のトークに気を奪われてました(笑)。それでミッシェルでもお料理を?
國包:最初はお掃除担当から始めました。お料理を担当するようになったきっかけは、週5で訪問するお料理案件があり、担当スタッフさんがメニュー考案で困っていたんです。それで一緒に考えるようになり、その流れでお料理の現場にも入るようになりました。

 
お料理は、お客様宅の冷蔵庫の中を見てからメニューを考えることもあるので、各々のレパートリーを増やすために、担当者同士で作ったメニュー写真を共有しているんですが楽しいですね。お互い刺激になるし、自分が受け持っている現場との比較ができるので、モチベーションアップにもつながります。写真1枚から多くの情報を引き出せるので面白いです。

 

 

お掃除同様、お料理も手際良く作業が進められていきます。

 

 

お客様の帰宅時間やご希望により、品数や保存形態も様々です。

 
―― 今は色々な役割を担われていますが、上司からの指示で動くのですか?
國包:基本的な役割分担は決まっていますが、全てトップダウンで動いているわけではないです。支店長を含むチームメンバー4名でコミュニケーションを取りつつ、お互いフォローしながらやっています。「今週、新人さんの研修があるけど予定が入ったから代わってもらえる?」、「その時間は空いているので大丈夫ですよ。私がやりますね!」みたいな感じです(笑)。

 
今はトレーナーという立場ですが、自分の裁量で取り組めるところもあるので、やりがいがありますね。より良くするために工夫することが得意だし好き。自分の性格に合っているのだと思います。

 
―― 関西支店はとてもチームワークが良いと聞いていますが、職場の雰囲気や風通しも良さそうですね。
國包:そうですね。みんな“こうやるべき”とか“ねばならない”ということは言わないですし、よく意見交換もします。お互いに信頼しているので、とても働きやすい職場です。

 
―― 國包さんが家事代行で働いてよかったと思う点はどんなところですか?
國包:お客様のお宅をたくさん訪問するうちに、人それぞれこだわっている部分とか、大切にしているところが全く違うことに気づかされました。ホコリが少しでも落ちているとダメな方もいれば、多少散らかっていても気にしない方もおられます。

 
生活する上で、“こうあるべき!”という決まり事は何もなくて、人それぞれで良いんだということでしょうか。様々なケースを見ていくうちに、自分が何を一番優先したいかが明確になりました。今は素晴らしい経験をさせてもらえたなと感謝しています。
 

プロへの興味から家事代行の世界に入り、チームメンバーを支えるトレーナーになった國包さん。家事同様、マルチタスクで業務をこなせるオールラウンドプレイヤーで驚かされました。お互い協力しながら、新しいことにもトライできる職場環境も素敵でしたね。

國包トレーナー、本日は貴重なお話をありがとうございました。

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