COLUMN

『じゃがいも』栽培で食に対する意識が変わった!

2021.06.18
Topics・トピックス

広報担当Sです。先日何気なくInstagramをみていると、ランダムに文字配列された画像に目が留まりました。テキストには「画像の文字配列から3個の文字を直観で選んでください。選んだ3文字は自身が今ほしいと思っているものです」と。私が選んだのは『ピ』『ル』『カ』。『ピルカ』?
検索したら、なんと、じゃがいもの品種のひとつではないですか!2月末に種芋を植えてから約3か月。じゃがいもの生育と向き合ってきた私は、じゃがいもに運命を感じてしまいました。

 
「なぜ、じゃがいもを育てたの」

 
知人から食に関する魅力的な企画をご紹介いただき、自宅のベランダでじゃがいもをひと株育てる【ハコ畑】のテスト栽培に参加させていただくことになりました。
その目的は、一人でも多く日本の食料課題に関心を持ってもらうこと。だから先ずはお腹にたまるじゃがいも栽培を体験するのだそう。今までハーブやリーフレタスは育てたことはありましたが、じゃがいも栽培は初挑戦です!

 

その学習キットの中に、日本の食料自給率(カロリーベース)は38%、東京都に限っていえば、たったの1%(未満)とあり驚愕!参考までにカナダ255%、アメリカ131%、フランス130%。今まで食にこだわりを持った生活をしてきたはずでしたが、正直いうと生産現場のことには関心が薄かったなぁと気づかされました。
※引用 農林水産省「諸外国・地域別の食料自給率について」2017年・カロリーベース
農林水産省「都道府県別食料自給率の推移」2017年・カロリーベース

 

「食生活、どうなるの」

 

東京の食料自給率は1%!今までは漠然と、どうにかなるのではないのかと過ごしていましたが、日本の将来を考えると怖くなります。東京に住んでいると世界の食材が毎日当たり前のように手に入りますが、災害など何か起きたら一体どうなるのでしょう?
昨年、コロナ禍でマスク不足を痛感しましたが、食材はそれどころじゃないかもしれません。そんな思いを抱きつつ、どこまで独りで作れるか?栽培チャレンジがスタートしました。
早速キットをあけてみるとおしゃれなバケット型の麻布プランターに、ココヤシ原料の水で膨らむ培養土・種芋(男爵)が入っており、さっそく種芋を植えてみました。
自治体によっては使用した土の後処理に困りますが、このココヤシ原料は燃えるゴミとして出せるのも嬉しい。バケット型なので移動も楽チンで場所も取らないからベランダでも栽培できそうです!

 

「種芋を植えた日」

 

2月28日

 

芽が出た日
3月27日

 

4月1日

 

4月7日

 

4月12日

 

芽かきをしました。
よりよいじゃがいもが育つように小さな芽は芽かきしました

 

5月16日

 

5月20日

 

5月23日

 

あれ、変色してしまった!
LINEコミュニティで共有、追肥が必要とアドバイスをいただき、ホッとしました。

 

「いよいよ収穫!」

 

2021年6月4日

 

自宅でやっているとわからないことも多々出てきますが、【ハコ畑】LINEコニュニティで相談できるので安心。他の参加者の成長具合や悩みも共有されるので、最後まで心折れずに収穫できました!
 
収穫の瞬間動画は弊社オフィシャルInstagramでリール投稿しています。そちらもぜひご覧ください。ミッシェル公式Instagram
 
収穫量297g!
この量を収穫するのに約3ヶ月ちょっと…。買えばすぐ手に入りますが、精魂込めて育てている農家さんの気持ちが少しわかったような気がしました。
感動!味が濃い?

 

レシピは次回!画像は次回紹介させていただくレシピのアレンジです。

自分で食べるものを育てる貴重な機会に感謝です。
そして、日頃から農作物をはじめとする生産者の皆さま「いつもありがとうございます!」

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