じゃがいも(馬鈴薯)のアレンジレシピ
先月の記事【『じゃがいも』栽培で食に対する意識が変わった!】に関連し、
今回は男爵いもを使ったレシピを紹介させていただきます。
とってもカンタン! 定番のホクホクおいしいレシピと、
いつもとは少し違うじゃがいものシャキシャキとした食感が新しい2品です。
「じゃがいも(馬鈴薯)は何種類?」
スーパーマーケットなどでよく見かけるのは『男爵』と『メークイン』くらいでしょうか。
この2品種が日本の二大品種と言われています。はじめて肉色が黄色味を帯びた『キタアカリ』を食べたときのおいしさに感動したことを覚えています。
気になって、どのくらいのじゃがいも(馬鈴薯)の品種や仲間があるのか調べてみたところ、農林水産省では通常購入可能なものが15品種ほどとされているようです。全種類食べてみたいですね。
やまむファームさんのサイトとても参考になります!
「なぜ男爵という品種名がついたの?」
先月栽培、収穫したじゃがいも(馬鈴薯)は男爵。
なぜ、男爵と命名されたのだろうと不思議に思っていたところ、面白い資料を発見!
明治40年頃、川田男爵という人がイギリスからじゃがいも(馬鈴薯)を移入、改良をして現在のような扁球形で肉色を淡白色にしたところから、この品種を移入・改良者名前から『男爵』と命名したようです。
参考資料:時事通信社 食材健康大事典
「じゃがいも(馬鈴薯)の栄養価」
実はみかんと同じくらいのビタミンCやカリウム、食物繊維を含みます。
じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているため比較的加熱に強いのが特徴。
また、ポリフェノールの一種『クロロゲン酸』が含まれているので抗酸化作用が期待されるようです。
「とにかくカンタン! 男爵レシピ案」
◆男爵+チキン
『男爵&チキンの豆乳スープ』
男爵のホクホクさと、とろみのでんぷん質を上手に使った豆乳ヘルシー料理。
お子さまも大人も喜ぶおいしさ!
<材料>2人分
じゃがいも(男爵小ぶり)・・・6個程度
鶏もも肉・・・300g
無調整豆乳・・・4カップ
ローリエ・・・1枚
パセリ(みじん切り)・・・適宜
顆粒コンソメ・・・小さじ2※適宜調整をお願いします
塩・・・適宜
こしょう・・・適宜
<作り方>
- 皮つきじゃがいもをよく洗って半分に切る。
- 鍋に無調整豆乳、一口大に切った鶏もも肉、(1)のじゃがいも、顆粒コンソメ、ローリエを入れてひと煮たちさせてからコトコト煮込む。
- 鶏肉とじゃがいもがしっかり煮えたら、塩やこしょうで味をととのえて器に盛り、パセリのみじん切りを散らす。
*耐熱容器に移し替えてチーズたっぷりのせてグリルやオーブンでこんがりと焼きあげてもOK
【アレンジ&ポイント】
*バターライスやケチャップライス・マカロニなどを耐熱容器に広げ、豆乳スープ・チーズをかけて焼き上げればドリアやグラタンに!こちらもおすすめです!
*ローリエやじゃがいもの甘み、風味、鶏肉のうま味で豆乳の臭みがなくなります。
*コク増しのために『てんさい糖』『オリゴ糖』など小さじ1程度煮込み時に加えてみてください。
◆男爵+白身魚
『シャキシャキせん切り男爵と白身魚の香味ダレ』
せん切りにしてさっとゆでた男爵はシャキシャキとした食感が魅力!相性のよい白身魚と、みじん切りにした長ねぎや青じその香味ダレでどうぞ。
<材料>2人分
じゃがいも(男爵)・・・小2個
白身魚(鱈など)・・・2切れ
酒・・・大さじ2
塩・・・ひとつまみ
糸唐辛子・・・適宜
【香味ダレ】
長ねぎ(輪切り)・・・1/2本
青じそ(みじん切り)・・・5枚程度
市販のポン酢しょうゆ・・・大さじ2
<作り方>
- 皮つき男爵をよく洗ってせん切りにして水にさらし、1分ほどゆでてザルにあげる。
- 鱈などの白身魚は一口大に切って酒・塩でもみ洗いをして、水けをきる。片栗粉をまぶし、たっぷりのお湯でコトコトゆで、浮き上がってきたらそっとザルにあげる。
- 器に(2)の白身魚、(1)のせん切りじゃがいもを盛り合わせ、香味しょうゆダレをかけてお好みで糸唐辛子を添える。
【アレンジ】
*香味じょうゆダレの代わりにバジルソース・ガーリックトマトソースにすれば洋風に!
皆さまはどのようなじゃがいも料理がお好きでしょうか。
今日わたしは、『フィッシュ&チップス』が食べたい気分です笑。
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